KAPPA NOVELS
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◎長編推理小説◎ 書下ろし
奥能登 幻の女

梓 林太郎(あずさ・りんたろう)
定価:840円(800円+税)
ISBN4-334-07618-1

廃線となった「のと鉄道」の沿線をたどって、
刑事・道原伝吉が「幻の女」を追いつめる!
豊科署管内の穂高町で、男の他殺死体が発見された。死因は、腹部をナイフで刺されたことによる失血死。男の身元は、穂高町にあるベーカリーの店長・塩沢拓郎、41歳だった。離婚した妻とその愛人が、捜査線上に浮かぶが、決め手はない。
事件現場にいた黒い鍔広帽の女は誰なのか? 塩沢の交友関係を洗う道原伝吉刑事は、塩沢に能登から届いた3通の手紙の差出人・浜口留衣を追う。九十九湾小木の民宿「弁天」で2年前に起きていたもう一つの事件。そして、留衣の父親・直治の不審死。男たちの欲望と女の性が交錯したとき、悲劇の連鎖が始まった!九十九湾から姿を消した「幻の女」浜口留衣は、いま、どこにいるのか? 廃線となった「のと鉄道」の沿線をたどって、道原伝吉の地を這うような捜査が始まる。

<著者のことば>
信州・松本市に「裏町」と呼ばれている一画がある。いわゆる繁華街だ。
だいぶ前、その裏町に、四、五歳の男の子を連れたギター弾きの男がいた。 子供の母親は、同じ街でバーをやっていた。
ギター弾きと一緒に暮らしたが、子供を置いて別れた。
二人を見ていて、「家族を持つのは容易(たやす)いが、家庭を維持するのは、そう容易なことでない」気がしたものだ。
先行きに闇しかない人たち、眠る家なき人たち、鬼畜の所業をやってとげた人間を──野良猫のように、夜更けを待っては爪を研いだのが、この物語である。



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書影【奥能登 幻の女】


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