KAPPA NOVELS
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◎長編推理小説◎ 
玄界灘殺人海流

梓 林太郎 (あずさ・りんたろう)
定価:860円(819円+税)
ISBN4-334-07642-4

安曇野で発生した列車内殺人の犯人を追って、
刑事・道原伝吉が、玄界灘の島、壱岐、対馬に!
新宿発南小谷行きの特急「スーパーあずさ11号」のグリーン車で、一人の男が、腹部を刺されて殺された。男の名は、浦和公康。安曇野出身の浦和は、木工職人として、福岡の造船会社にスカウトされ、いまは、壱岐で働いていた。浦和は、誰に、なぜ殺されたのか? 安曇野から、福岡、壱岐、対馬へ──。浦和の背後関係を洗う道原伝吉刑事は、その仮面の下に潜む爛れた女性関係を焙り出していく。
そして、玄界灘の暗黒の海に浮かんだ第二の「殺人」! 
欲望と保身と怨恨と──。事件の真相に迫って、人の心の暗い淵を描く梓林太郎ミステリーの新たなる傑作が、いまここに!

<著者のことば>
かねてから訪ねてみたかった離島の対馬、壱岐へ渡った。野生生物保護センターで、ツシマヤマネコを見ることができた。
対馬の烏帽子岳からの三六〇度の眺望は、まるで夢の中にいるようだった。私は若いころから山に登り、数えきれないほど山脈を眺めてきたが、これほど美しい自然の造形に出合ったのは初めて。それまで私が眺めてきたのは、過酷な自然が削った、荒々しく尖った岩峰だったが、対馬の深い緑の山々と、澄んだ蒼い海は、箱庭のようで、穏やかで、温かさを持っていた。だが、遠くに見える街や、谷あいの集落は、みなどこかに旅立ってしまったように、静まり返っていた。



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書影【玄界灘殺人海流】


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