概要
北海道鶴居村のふるさと納税返礼品として大人気の「エゾ鹿モモ肉ブロック」。この地域の豊かな自然環境と厳選された処理方法により、特別な品質のエゾ鹿肉が提供されています。
鶴居村の鹿肉が選ばれる理由
日本最大の湿地「釧路湿原国立公園」で育った上質な鹿肉
鶴居村の鹿は、豊かな自然環境の中で育ち、一般的な鹿とは肉質や個体の大きさも段違いと言われています。
希少な森の植物を食べつくし、生態系のバランスを崩してしまうという点からも、エゾシカの個体数管理は重要なテーマ。鶴居村では、農林業被害防止のため自然環境や国の特別天然記念物タンチョウに配慮しながら、エゾシカの捕獲を行っています。さらに、捕獲したエゾシカをジビエ肉として有効活用しています。
安全安心
鶴居村では、鹿肉の安全性を確保するために、徹底した衛生管理を行っています。捕獲された鹿は、獣医師による検疫を受け、その後、専用の施設で解体・加工されます。
北海道では、エゾシカ肉の処理を行っている食肉処理施設の自主的な衛生管理を推進するとともに、エゾシカ衛生処理マニュアルに基づいた適切な処理を行う食肉処理施設を認証することにより、安心安全なエゾシカ肉の提供と販路拡大を図り、地域ブランド可を推進することを目的として、2015年12月に「エゾシカ肉処理施設認証制度」を創設し、2016年10月から認証制度を運用しています。
この認証を受けられるのは、高度な衛生管理のもと、出荷する製品のトレーサビリティが可能な(その製品がいつ、どこで、誰によって作られたのかを把握できる)こと、決められたカットチャートを遵守していることなど、多くの条件を満たした施設のみ。北海道内では20施設程度(2023年現在)と、厳しい審査をクリアした施設は多くありません。
この認証マークは、安心して食べてもらえるシカ肉の証し。未楽来工房のシカ肉は安心して食べていただけます。
希少性と健康志向
鹿肉は低脂肪・高タンパクであり、健康志向の高い消費者に人気があります。また、希少性が高いことから特別な贈り物としても喜ばれています。
□低カロリーなのに高たんぱく
□鉄分も豊富で、とってもヘルシー
□貧血や冷え性を予防
調理例
筋肉繊維が細くやわらかいので、薄くスライスしてもブロックのままでも使いやすく、脂身も少なめで、ローストや、カレー・シチュー、バーベキューがおすすめです。
未楽来(ミラクル)工房について
「エゾ鹿モモ肉ブロック」を提供する未楽来(ミラクル)工房は、自社のハンターが捕獲したメスの個体を厳選し、30分以内に処理を行います。衛生管理が徹底された施設で、独自の熟成方法により臭みやクセのない美味しい鹿肉が作られています。HACCP基準で滅菌消毒されているため、安全性も確保されています。
独自の熟成方法で臭み・クセがなく、誰でも楽しめる
未楽来工房では捕獲の際からこだわりを持っており、被弾場所も肉の味に影響が出ないように気を遣っています。狙う場所が悪く、被弾後にも走ってしまうとエゾシカ自身の熱で肉が焼けてしまうのだといいます。
エゾシカ肉は脂質は少ないが、水分量が多いので冷凍してしまうと肉の繊維を壊してしまうため、未楽来工房では捕獲後は血液を残さないように短時間での処理・解体をして、1~2週間冷蔵庫で寝かせ、そこからブロックに切り分け北見工大の協力を得て実証を得た電気の熟成庫で1ヵ月程度熟成させています。
使いやすく、ヘルシーな鹿肉
筋肉繊維が細くやわらかいので、薄くスライスしてもブロックのままでも使いやすく、脂身も少なめです。
低脂肪・高タンパクで、栄養満点
鹿肉は他の食肉と比べて脂肪が少なく、非常にヘルシーな食材として注目されています。具体的には、低カロリーでありながら高たんぱく質を含み、さらに鉄分も豊富です。特に、鹿肉に含まれるヘム鉄は人間の身体に吸収されやすく、貧血や冷え性の予防に役立ちます。
このため、メタボリックシンドロームが気になる中年男性や、成長期にある子供、貧血気味の女性、そしてアスリートなど、幅広い人々にとって理想的な食材と言えます。
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